研修会

2018年6月6日定山渓研修会

・定山渓にて、協会員相互の研修をします。
・会員同士が 粘土・釉薬・制作・燃焼等について語り合い、自己の研鑽に勤める。
 2018年8月26日(日)

2017年6月6日小樽研修会

7月23日(日)
・小樽方面の窯場を訪問する。
・会員同士が 粘土・釉薬・制作・燃焼等について語り合い、自己の研鑽に勤める。 

2016年6月17日長沼研修会

・長沼方面の窯場を訪問する。
・会員同士が 粘土・釉薬・制作・燃焼等について語り合い、自己の研鑽に勤める。
(7月24日~25日予定) 

2015年6月10日江別研修会

・江別方面の窯場を訪問する。
・会員同士が粘土・釉薬・制作・燃焼等について語り合い、自己の研鑽に勤める。
(7月28日予定)

2015年1月20日2014年陶芸作家協会夏季研修旅行 定山渓より

2014年9月15日,定山渓に向かった。ホテルで一風呂浴びたあと,研修室で,プロジェクターで海外の陶芸作家による数々の作品を見た。欧米の作家の作品は日本の,ともすれば伝統の影響を知らず知らずのうちに受ける我々の作品と違い,異次元の発想と美意識を感じさせるものであった。
次に,話し合いに移った。


<話し合いの概要>
① 形作りで
 ○ イメージで図を書いても,なかなか思うようになってくれない。図を書くときのくふうは? ほかに方法は?
  → 正面図,側面図を書いてみる。パソコンでソフトを使い,3D立体図を書く人もいる。
  → 小さな粘土の塊で,イメージを膨らませる方法もある。
 ○ 手びねりは,時間との勝負。うっかりすると固くなる。みなさんの工夫は?
  → 時間をうまく調節するには ビニールをかけることをやる。そして,カレーライスを食べたり,パチンコに行ったりする。
  → 霧吹きを使ったり,水分を程よく吸収する新聞紙でおおったりする。
 ○ 大型の壺作りの際に,細い亀裂が入ることが多く,なかなか本焼きまで進めないことが多いのが悩み。ひたすら経験を積みたい。
  → どの部分に亀裂が入るのか,他の部分と比べて厚かったり,湿度が違っていないかなどチェックする必要がある。無理があったり,道理に合わないと亀裂が入る。
 ○ 小物の形,口,高台をきちっと作りたい。
  → 最低100個作って並,1000個作って一人前なのだそうですよ。
 ○ 大物作りの時,水を多く使うとやわらかすぎてできないと思っていたが,素早く作ると,よいとわかってきた。
  → たくさん修行したからうまくなったので素早くできるようになったんですね。
 ○ 早く形を作ろうとして,外側ばかり気にして内側をおろそかにしてはいけない。全体像を常に意識していることが大切であるとわかった。
  → 内面も美しいのが本当の美人。外ばかり取り繕ってもいやしい。
 ○ 失敗を恐れず,年に大物を最低5個は作ってみる必要がある。1.2個では,失敗を恐れて,作品の幅が狭くなり,萎縮しがちである。
  → Mさんは まず作品を2個作り,3個目が出来た時,3個を比べて,一番悪いのを壊していく。だから彼の手元には常に2個しかない。そうやって次々作り,腕を上げていっている。見習いたい。
 ○ すべての作業には,そのものの持つタイミングがある。(いつ,何を,どこまで)
  → 粘土ちゃんに「もうOOしてもいいかい?」と聞くと「だめよ,だめだめ」とか「もういいよ」とか,「ちょっと,遅いじゃないの」って言ってくれる。粘土と会話するって楽しいですね。

② 釉薬・施釉で
 ○ 自分で調合した釉薬は,本のようにならず,市販の釉薬のようにもならない。自分で調合するときのポイントは,なにか?
  → 本や人の言うとおりになんかならない。窯が違えば,焼き具合も違う。自分の窯で多くのデータを積み上げるしかない。
 ○ 釉薬作りは経験不足なので,基本色から色見本を制作し,サンプルを作りながら,自分の好きな色を見つけたい。
  → 回り道のようだが,地道な努力が大切だと思う。
  → 基礎釉作りから,いろいろと変化させていくと,思いがけない色が出た。
  → 記録をきちんととり,データーを蓄積することが大切である。特に我々は年々,記憶が定かでなくなってきているから,すぐ記録することが大事ですなあ。

③ 焼成で
 ○ 還元はうまくいくが,酸化の釉薬がうまく発色しない。
  → 原因を探り,少しずつ数値を変えて,データを蓄積するとよいのでは。
 ○ 灯油窯を使用しているが,季節や天候によって色彩に変化がある。(深みが違う)
  (低気圧のときや冬期間など。)
  → ヘクトパスカルが関係するとは,,。おもしろい。
 ○ 灯油窯では,温度を測ったら,上と下の棚では120℃以上の違いがあった。同じように思える電気窯でも30℃以上の違いがあった。
  → ねらしを十分しなければならない。

④ やる気
 ○ 自分はトシだから,新しいものに挑戦する気があまりしない。どうしたらよいか?
  → モチベーションの高め方をどうするか?陶芸以外にも心ときめく趣味を持つべきである。Hさんはサケ釣り,Sさんは登山,MさんとUさんは写真,Tさんはカヌー,Kさんはスキー,Mさんはゴルフなど,などなど陶芸以上?に取り組んで,いい作品を作っている。合コンや恋愛もいいのでは?老いらくの恋など。
  → 常識的なやり方を破るところから新しい創造がうまれるのではないだろうか?
  → 私は朝起き抜けにアイデアがわくことが多い。なので枕元にメモを置いておく。
   ぼーっとしている時の方が左脳が邪魔しなくていいのかもしれない。

以上,2時間の内容のあらましを適当にかいつまんで独断と偏見で記しました。
会話内容は 2.3人分を1人分に縮めたり,伸ばしてありますので,ご容赦ください。
(文責 長五郎)

2014年9月18日一泊研修会

会員同士が粘土・釉薬・制作・燃焼等について語り合い、自己の研鑽に勤める。 (9月予定)